何歳からだってスタート出来る

年齢なんて数字に過ぎないと思ったご縁

1本のお電話をいただきました。

「突然のご連絡申し訳ございません。
 小林という者ですが、ベビーシッターという仕事に興味を持っておりまして
 何からどう動いてよいのかわからず、先ほど区役所に行きましたところ
 ココロカンパニーさんのことを知りましてご連絡をしました」

という内容。

 

「来るもの拒まず」が大好きな私は、

「話したい!」

「会いたい!」

「共有したい!」

というアクションを起こして下さった方には積極的にお会いすることにしています。

小林さんとお会いする機会は、すぐに実現する運びとなりました。

小林さんは、なんと40年近くの間、子どもと関わる仕事をされてきて、

東京都葛飾区で公立保育園の保育士として30年近くのご経験がおありとか・・。

私「何故に今回、九州の福岡市の区役所へ出向かれたのですか?」

 

小林さん
「実は介護していた母を亡くしました。子ども達3人も既に独立していますので、お世話をする人はもういないので、自分探しの旅をスタートさせました。

やってみたいと思うことはあるのですが、それは、東京でなくても良い気がして。
どの土地でスタートさせるかを見極める旅でもありまして・・。」

 

私「えー-っ! まずその行動力に脱帽です!そして数あるシッター会社の中から
前中へ連絡をして下さり本当に感謝致します。」

小林さんは現在65歳。私よりも9歳も年上!

「40年近く子どもと関わる仕事をしてきて、これからは、もっと、子どもを中心とした家族に寄り添う活動をしていきたいと思っています。

箱物の施設でなくとも良いと思っている反面、児童館などで子育てに翻弄している親御さんを癒してあげたい思いがあるので、コミュニティを作る場でも良いのかなとも思っています」

と、小林さんは目をキラキラさせながらお話し下さいました。

ご自分のこれからのビジョンもかなり明確。

小林さん「幸いにして、既に年金もいただいておりますので、最低限の生活は出来る状態にあります。なので、自分のやりたいことをカタチして、力を注ぐことは出来るのです」

もう十分!!スタートさせないという選択肢はないでしょ!!

とお伝えしたのは言うまでもありません。

ココロカンパニーの「開業サポート」にお問合せ下さる方は、

一番最初のお問合せ内容が皆さんよく似ています。

☑保育園での集団保育に疑問を感じてきた

☑頑張るご家族に寄り添いたい

☑ひとりひとりの子ども達に丁寧に関わりたい

小林さんもそのお一人。

言い換えれば、私がココロカンパニーを立ち上げるにあたっての想いと同じです。

短い時間ではありましたが、小林さんとは、充実したお話が出来たと思っています

私「ぜひ小林さんの想いを実現させてくださいね!
小林さんの実現の為の1歩が、50代、60代女性の素敵なモデルケースになりますよ!
私も出来るかぎり応援させていただきます!」

 

小林さん「ありがとうございます!今から東京へ戻りますが、今日前中さんとお話出来ていなければ何も収穫のない旅になっていました。本当にありがとうございました。形に出来るように頑張ってみます!」

 

もうね、最後お別れした時の彼女の笑顔は弾けていて、バイタリティー溢れて

いて。私自身のエネルギーになったことも言うまでもありません。

年齢って何なの?っ改めて考えました。

 

とかく40代~50代の女性は環境の変化や体の変化を迎えがちです。

「50代後半っていう現実受け入れた方が楽だよ!」

「若い人への世代交代よ」

「体の為に無理は禁物!」   とよく言われます。

勿論、その助言もしっかりと受け止めつつ、「今」自分が出来ること、やりたいことに

向かって小さな一歩から前進すれば良いだけのこと。その方が確実に元気になる!!

そう思うと年齢ってホントに「数字」だけのことなのかもしれませんね。

そんな力強く、しなやかな女性がたくさん増えていけばよいなと思った2022年7月7日のブログでした。

最後までお読み下さりありがとうございました。

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