- 2022-06-29
大好きな保育の仕事に違和感
保育の仕事は大好き!
でも疑問を持ちながらの保育士を続けていくことに少々違和感
ベビーシッターの「開業サポート」の受講生さん、お問合せをいただく方は、
現役保育士さんが多くいらっしゃいます。
それも10年以上保育園に勤めているベテラン保育士さん。
10年以上勤めていると、結婚や出産の経験を踏まれた方も多く
ご自身のライフステージにも変化があらわれます。
結婚、妊娠・出産。そして産休・育休を終え、保育士として現場復帰をされる訳ですが、
子育てをしながら、責任ある保育士という仕事を続けていくことには、やはり大変なご苦労、そして少しの違和感が生まれるようです。
ココロカンパニーの「開業サポート」を受講して下さっている ある受講生さんは、
保育士として職場復帰後、色々と落ち込むことが多かったと言われます。
*わが子を保育園に預けてまで働く意味があるのだろうか。
*職場復帰後の毎日の生活は超特急で過ぎ、目の前のことを片付けていくだけで精一杯。
当然、家族とのコミュニケーションも思うようには取れていない。
落ち込む日はどんどん増えていったと言われます。
また俯瞰して保育現場を見つめることも多くなり、
自分の姿が、働きながら子育てをする保護者と重なり、今までとは違う景色に見えてきたとも言われます。
「保育士という枠には捕らわれず、もっと違う形でサポートしたい!と思うようになってきた」と。
各々の家庭事情を知りながら「丁寧なサポート」「寄り添ったサポート」が出来ていないことに
とてももどかしさを感じるようになったとのだとか。
我が子と関わる時間を、もっともっと増やしながら、納得できる仕事が出来ないだろうかと考えた時、
その答えが「個人でベビーシッターを開業する!」
ということだったそうです。
ご自分のライフステージを重なることで見えてきた「保育」への拘り。素敵ですね!
私自身も保育士として30年余り。
集団の保育を様々な視点で見てきたからこそ、感じることがたくさんありました。
子ども達の取り巻く環境の「今」に丁寧に触れていたいから、ベビーシッターの開業だった訳です。
各々のご家庭の「幸せ列車」に少しの時間でも同乗させていただくことは、私にとってはこの上ない幸せですね。
私自身のライフステージの変化も少しお話をします。
ベビーシッターサービスを開業して、9年目を迎えようとしています。
その間、一人息子も無事自立を迎え、やっと私も仕事に本腰が入れられる!
と思った矢先に今度は母の認知症が発症しました。
家族の関わりが必要となる「介護生活」がスタートしたのです。
その時一番に感じたのは「今の働きたかたでよかった」ということです。
私はシングルマザーで子育てをしてきましたので、子どもがまだ小さい時、両親のサポートは不可欠でした。
当時はまだベビーシッターのサービスなんてメジャーではなかったのですから。
その時お世話になった両親が旅立つときに、後悔の無い関わりをしたいと思っています。
自分のプライベートも大切にしながら、大切な子ども達の為、
ご家庭の為に自分の持つ、保育スキルを活かせる
「ベビーシッターの開業」はとてもおすすめです。
ベビーシッターの開業にはとても興味があるのだけれど、
何からどのように始めて良いのか全く見当がつかない。
と言われ、お問合せいただく方がほとんどです。
あなたが「今、何を一番必要とする」のかを一緒にひも解くところから始めましょう。
ベビーシッターの開業サポートにご興味のある方は
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