子育ての伴走者としての役割

事前面談でのヒトコマ。子育ての伴走者としての役割

6月も終わりを迎え久しぶりのブログ更新です。

急に暑い日が続いておりますが皆様お体にはご自愛くださいね。

昨日、ベビーシッターご登録前の事前面談にお伺いをさせいただきました。

ココロカンパニーの事前面談とは、

☑今のご家族の困りごとは?

☑ご家族がベビーシッターへ希望されることは何?

☑お客様のご希望や困りごとがココロカンパニーで解決させていだくことが出来るのか?

☑ココロカンパニーと一緒に作る明るい未来を描くこと

という視点でお話をさせていただいています。

昨日お伺いをさせていただいたお客様は1歳5ヶ月の女の子をお持ちのご家族。

初めてのお子様でいらっしゃいます。

まもなくやってくるお母様の育児休暇終了後、お仕事再開を前に保育園利用に併せてベビーシッターのご利用をご検討されているとのことでした。

現在は保育園の「慣らし保育」がスタートされたばかりで、お子様は勿論、ご家族も初めてのことばかりで日々時間に追われ、翻弄されているとか。

それはそうですよね。出産後ゆっくりとした時間の中で子育てをされてきて、保育園入園と同時に急に時間にとらわれる毎日に変化する。

大人だって初めての環境に飛び込む時は緊張するもの。

ましてや1歳5ヶ月のお子様は緊張だったり、不安だったり、焦りだって大人と同じように当然ある訳です。1歳5ヶ月の小さな体で健気に一生懸命新しい環境に適用しようと頑張っている。お客様のお話からも十分に伝わって参りました。

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事前面談で一通りのお話が終了したあと、最後に私はいつも

「何か他にお子様のことでお困りのことだったり。不安なことはございませんか。」

とお聞きする時間を作っています。

この質問については、ほぼほぼの方が

「じゃあひとつおたずねしてもいいですか・・」と口を開かれます。

「もちろんです!!!」

(お客様)
「ここ最近暑い日が続いているので、しっかりと家でも水分補給をさせたいのですが、ストローを使ってもコップを使ってもお茶をほとんど飲んでくれません(涙) どうしたら良いでしょうか。」

(私)「コップやストロー以外のものでも飲んでもらえませんか。」

(お客様)
「はい。スプーンを使用して口に持っていくのですが、最後にはイヤーーーーーとスプーンを跳ねのけられます。唯一飲んでくれるのは、哺乳瓶なんです。」

(私)「じゃあ哺乳瓶で飲んでもらいましょう!」

(お客様)
「ただ哺乳瓶はそろそろ、卒業させたくて。保育園でも哺乳瓶は使用されていませんので。」

(私)
「保育園はプロの保育士さんがいらっしゃいます。お子様の様子を見ながら色々な方法で水分補給をして下さいますから安心してください!

ではご家庭では? になるのですが、そもそも今保育園の慣らし保育中で、お子様は全力で日々頑張っていらっしゃいます。帰宅されてからは、甘えたい気持ちや、疲れから感情をぶつけてくることが多々あります。これは当たり前の姿。そんな時に嫌がっているコップやストローを使って飲んでもらおうとしてもそれは逆効果になっちゃいます。

それなら、お子様がスムーズに飲まれている哺乳瓶が今は一番最適です。

何よりお子様もお母様も哺乳瓶を使うことでストレス無く水分補給をクリア出来ますよ!」

(お客様)
「そうなんですね。保育園での生活を考えると哺乳瓶も早く卒業させないとダメだと私も焦りがありました。ありがとうございます!」

いつも最後のこの質問の後にはご両親が見る見るうちに安心した表情に変化されるのがとても印象的です。
私もとても嬉しい瞬間。

ご登録前のお客様であってもココロカンパニーのドアを叩いて下さった方のご縁は大切にしたいと思っています。たとえ短時間であっても私共シッターの話が少しでもご家族の力やホットした気持ちになられるのであればこの上ない幸せだと思っています。

ベビーシッターココロカンパニーの事前面談のご希望はこちらからお願い致します。